今日は、40代の男性が感じがちな“生きづらさ”について、自分の体験も交えて話してみようと思います。
きっかけは、長年の友人のことでした。彼はある病気をきっかけに、外出も人付き合いもぐっと減ってしまって。連絡もなかなか取りづらくなって、なんだか「生きづらさ」を感じているように見えたんですよね。
でも、これって他人事じゃないかもしれないなと。 僕自身、最近ふとしたときに「なんかしんどいな…」って思う瞬間があったりして。なので今回は、40代男性が感じやすい“生きづらさ”について、自分の経験も交えながら書いてみたいと思います。
40代って、いろいろ重なりすぎじゃない?
仕事も家庭も、体のことも…40代ってほんと、いろいろ抱え込む時期ですよね。 職場では「もうベテランなんだから」って扱いされる一方で、上にはまだまだ昭和の鉄壁な上司たちがズラリ。下からはZ世代のフレッシュな風が吹いてくる。でもこっちは汗かきながらプレッシャーに耐えてる。そんな板挟み、ありません?
僕も10年以上同じ業界にいますけど、最近は「このままでいいのかな…」と考えることが増えました。そこで、ちょっと将来のためにもと思って、最近は簿記の勉強をしてるんですけどね…決算書や会社の数字がわかった方が楽しそうって思ったのがきっかけです。将来のことを考えると、少しでも役に立ちそうな知識があると安心かなと思って。 まあ、これがまた難しくて。久しぶりに“試験勉強”っていうのをしてて、学生の頃の自分に「もっと真面目にやっとけよ!」って言いたい(笑)
家でも外でも、なんとなく「居場所がない」感じ
家では家で、「もっと手伝ってよ」と言われて張り切ってみても、「やり方が違う」とダメ出しされ…。気を使って動いたつもりが空回り、みたいなこともありますよね。 子どもとの関係も、思春期に入ると急に距離ができて「パパ、あっち行って」と言われたり。ちょっと前まであんなに甘えてたのに〜。
休日のたびに「自分の居場所ってどこだろう」なんて、ふと考え込んでしまうことも。
体の変化が地味にくる…
そして体。ほんと、無理がきかなくなってきました。 昔は夜遅くまで飲んでもケロッとしてたのに、今はもう次の日の朝が地獄です。筋トレしても筋肉痛は翌々日。老眼も進んできて、スマホの文字が見えにくい…。
あ、ちなみに最近バイクのカスタムもしてるんですけど、しゃがんで作業してると立ち上がるのに「よっこらしょ」って言っちゃうあたり、自分の加齢を実感します(笑)
みんな、実はけっこう似たようなことで悩んでる
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若い同僚に「その曲、親が好きって言ってました!」って言われる
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子どもに「お父さんって昭和だね」って言われて妙に納得してしまう
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筋肉痛が2日後にくる
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健康診断の項目に「再検査」マーク
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カラオケで自分の選曲だけ空気が変わる
こんなエピソード、笑えるけど「あるある…」って思いませんか?思わず笑ってしまうけど、ちょっとだけ胸がチクリとする瞬間もありますよね。 みんな案外、同じようなことでつまずいたり悩んだりしてるもんです。
じゃあ、少しでもラクになるには?
完璧を求めないこと、これが一番かもしれません。「7割できてたらOK!」くらいの感覚でいいんです。 それと、自分のための時間をちょっとでも作ること。たとえば散歩をしたり、読書をしたり、ゆっくりコーヒーを飲むだけでも気分が変わります。僕は音楽を聴いたり、バイクいじったり、映画を観たりする時間がリセットになってます。たまに本音を話せる友人と連絡を取るのもおすすめです。
最近はSNSで共感できる人とつながれるので、孤独感も少し和らぎますよね。新しいことを始めるのに、遅すぎることなんてありません。
まとめ:40代は「まだまだこれから」
40代って、実は「これから」の年代なんじゃないかなと思います。 経験もあるし、ある程度の自由も出てくるし。これまでの蓄積を活かして、もっと自分らしい生き方にシフトしていけるタイミングかもしれません。
落ち込む日があっても、それも人間らしさ。 「今日はゆっくりしよ」と自分を甘やかす日があってもいいんです。 心の声に耳をすませて、ちょっとずつ、自分のペースで歩いていきましょう。これからの10年を、もっと自分らしく楽しんでいけたらいいなと思います。
ありがとうございました。
それでは―
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