危篤の連絡があったときにできる支援の実例と友人の死を前にして私ができたこと

日々の気づき

友人の死を前にしたとき、自分にできることって、実は色々とあるんですよね。

仲間内で手分けして、ご家族の手伝いができました。

危篤の知らせがあったらすぐに動こう

危篤だと連絡があったら、できれば面会に行きましょう。

仕事があるなら、すぐに会社に連絡を入れるのが良いです。

危篤になってからは、数時間から数日中に亡くなることが多いそうです。

本人に意識がなくても、聴覚は最後まで残っていると言われています。

「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えておきたいですよね。

危篤時の対応と現場でできること

私が面会に行った時、付き添っているご家族は食事を取れていませんでした。

コンビニで買った食べ物を差し入れして、付き添っているお子さんとご飯を食べに行きました。

ほんの少しのことで、気持ちが和らぐこともあると思います。

亡くなった直後にやったこと

亡くなった際には、葬儀会社との打ち合わせに同席して、葬儀の手配を手伝いました。

故人の友人に亡くなったことや葬儀の日時を伝えました。

ご家族はお香典を辞退していたので、友人一同で果物とお花をお供えすることにしました。

その際、仲間内の取りまとめには「調整さん(オンライン日程調整ツール)」を使うと便利でした。

費用のやり取りは、キャッシュレスの割り勘アプリ(例:PayPay送金など)を使ってスムーズに対応しました。

お通夜・告別式でのサポート

お通夜が終わった後の食事会のために、食べ物と飲み物の買い出しに行きました。

食事会の後は、ご家族と相談して線香の「寝ずの番」を仲間内でやりました。

故人のそばで朝まで過ごしました。きっと、喜んでくれていると信じています。

四十九日後の関わり方

四十九日のタイミングでお供えを持って、線香をあげてきました。

その後、故人のお子さんと電車でぶらりと小旅行に出かけました。

お子さんと友達になれました。

毎日会えなくても、何かあれば声をかけてもらえるような距離感を保っておきたいって思っています。

あとがき

友達が亡くなったとき、悲しいのはもちろんですが、やれることはたくさんありました。

できることをやって、思いを伝えて、残された人たちと向き合っていく。

それが、友達への最後の恩返しなのかなと感じています。

今回の経験を通して、「何ができるか」を考えて動くことの大切さを学びました。

ありがとうございました。

それでは―。

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