フロントタイヤに続いて、ついにリアタイヤの交換にも挑戦しました!前回の経験を活かしつつ、少しずつ整備の楽しさと奥深さがわかってきた今回の作業。その記録を、備忘録も兼ねてまとめてみました。
■ まずは準備から
後輪を外すには 24ミリのレンチ が必要なのですが、残念ながら手持ちにはありませんでした。試しにモンキーレンチなどで代用しようとしたものの、ナットが固くてびくともしません。ここで無理に力をかけると、ナットやホイールを傷める危険もあるため、一旦冷静に中断。ホームセンターでしっかりとした24ミリのレンチを購入しました。
やはり専用工具は偉大です。ガッチリ噛み合ってスムーズに回せる感覚は、整備の安心感をぐっと高めてくれます。工具を揃えることで、作業効率も安全性も格段にアップ。これから少しずつ自分の整備道具を充実させていこうと思います。

■ フロントの失敗を糧に、スムーズな作業!
前回のフロントタイヤ交換では、ビードを落とすのに苦労したり、チューブを挟みそうになったりと、初心者らしい失敗が多かったのですが、その経験が今回しっかり生きました。手順を頭の中でシミュレーションしてから作業に入ることで、焦らず確実に進めることができました。
リアタイヤは駆動系の部品も絡んでくるため、チェーンやブレーキの位置合わせに注意が必要です。ホイールを外した後は、やグリスの付き具合もチェック。せっかく分解したのだから、こうした部分の確認も忘れずに行いました。
その結果、思った以上にスムーズに交換完了!自分の手でしっかり締め付けたタイヤを見ると、なんとも言えない達成感があります。作業後の試走でも走りが安定していて、交換の効果を実感できました。

■ ついでにブレーキシューも交換!
せっかくリア周りを外したので、ついでに ブレーキシューの交換 にも挑戦してみました。初めての作業でしたが、思っていたより構造がシンプルで、手順さえ押さえれば問題なし。新品のシューは表面がしっかりしており、古いものと比べると厚みも全然違います。
交換後の試走では、ブレーキの効き方が格段に向上。レバーを握ったときの感触がシャキッとしていて、制動時の安心感が増しました。安全に関わる部分だからこそ、定期的な点検と交換が大切だと改めて実感しました。

■ カスタムの楽しさと、プロの点検の大切さ
自分でバイクをいじると、作業を通じて構造の理解が深まり、ますます愛着が湧いてきます。今回はリア周りを中心に触りましたが、部品一つひとつに意味があり、バイク全体が緻密に設計されていることを感じました。こうした学びも、DIY整備の大きな魅力ですね。
ただし、自己整備だけに頼るのは危険です。素人では見落としがちな箇所もあるため、近いうちにプロに 12か月点検 をお願いしようと思っています。プロの目でチェックしてもらうことで、自分の整備の精度も確認できる良い機会になります。
DIYとプロ整備のバランスをとることが、安全で楽しいバイクライフのコツだと感じています。これからも少しずつ整備スキルを磨きつつ、プロのアドバイスを取り入れていきたいです。
リアタイヤ交換を通じて、また一歩 “自分で整備できるライダー” に近づいた気がします。次はチェーンの清掃や注油にもチャレンジして、駆動系をさらにリフレッシュしたいところ。整備を重ねるごとに、バイクとの距離が少しずつ縮まっていくのを感じています。
それでは―
※最後にひとつ注意点です。この記事はあくまで筆者自身の体験談です。筆者は整備士などの資格を持たない素人ですので、整備作業を行う際は必ずご自身の判断と安全を最優先にしてください。この記事を参考にして作業を行ったことによるトラブル等について、筆者は責任を負いかねますので、マネしないでくださいね!安全第一でお願いします。


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