ヴィンテージタイヤに一目ぼれ
ある日ネットで見かけたヴィンテージタイヤ。かっこいい。
お財布と相談しながら、あれやこれやでデューロの【DURO CLASSIC 4.00×18】の購入を決意。昔っぽいかっこいいデザインのタイヤを見たとき、「これやね」っときましたね。フロントフェンダーも短いタイプに交換していたので、バイクの見た目もいい感じになってきました。
タイヤ交換のためにそろえた道具
タイヤ交換をするには、いくつか必要な道具があります。今回用意したのは次の通りです。
・DURO CLASSIC 4.00×18インチのタイヤ
・DURO デューロ チューブ
・DURO デューロ リムバンド
・リムプロテクター2個とロングタイヤレバー(295mm)2本セット
・DAYTONA(デイトナ)製のクランクタイプタイヤレバー
・ビードクリーム(30g)
全部そろえて、かかったお金は26,000円くらいでした。私には大金です。
作業スタート、でもいきなりつまずく
さっそく作業を始めました。でも、最初から大苦戦。タイヤのビード(タイヤのふちの部分)がぜんぜん外れません。いくら押してもタイヤが落ちず、時間ばかりが過ぎていきます。結局、カッターナイフで切ってタイヤを外しました。
次はタイヤをはめるんです。最初はロングレバー2本で挑んでみましたが、タイヤが全然はまらず、「これ、無理なんじゃ…?」と思いました。なんとか作業を進めましたが、チューブに穴があいてしまい、空気を入れてもタイヤが膨らみません。「シュー」っと空気が抜ける音がして…とても残念です。悲しみが体中を駆け巡ります。さらに、無理やり力任せに作業をしたせいでリム(ホイールのふち)にはたくさんの傷が。
道具を追加して、もう一度チャレンジ!
失敗したけど、このままでは終われない!と思い、すぐにDAYTONAのクランクタイプのタイヤレバーを追加で買いました。さらに、ビードクリームもたっぷり塗って準備ばっちり。
作業するときは、レバーを90度以上に曲げないように注意。できるだけ最後は手でタイヤを押し込むようにして、レバーはあくまで補助の道具として使うと、びっくりするくらいスムーズにできました。
タイヤレバーは、1本はメーカー品を持っておく事がオススメです。ノーブランドの商品とは使いやすさが全く違いました。
タイヤ交換、ついに成功!
なんとかタイヤの取りつけが完了!パンクもなく、空気圧もバッチリ。リムの傷はちょっと目立つけど、「これもいい思い出」と思えるようになりました。
途中は本当に大変でしたが、終わってみるとすごくうれしくて、やりきった感じがありました。タイヤを変えるだけで、バイクの雰囲気も一気に変わって、やってよかったと思います。
次はリアタイヤの交換にもチャレンジしてみたくなりました。今回の経験を活かせば、きっともっとスムーズにできるはず!
失敗もあったけど、やってみて本当によかった!フロントタイヤの交換、結果としては大成功でした!
ありがとうございました。
それでは―
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